公開: 2013/05/05
Jananinoで簡単プログラミング
今回の内容
今回は、スイッチを使ってJapaninoでLEDを制御させます。 Japaninoを使うための環境構築はJananinoを使う環境を整えようをご覧ください。
前回と次回の内容
前回は、Japaninoを使うための環境構築をしてきました。
次回は、TVリモコンを作成するためにTVリモコンのフォーマットについて説明します。
[追記] JapaninoでTVリモコンを作成するための記事をまとめましたので、ぜひご覧ください。
Japaninoでリモコン作成
ボタンでLEDを制御
JapaninoでLEDチカチカさせるための回路図は下の通りです。前回作った回路に対して、japaninoのD3ピンにスイッチと抵抗1個を新たに追加するだけです。抵抗はプルアップにしています。プルアップにすることで、スイッチを押していないときにはHIGHが、スイッチを押したときにはLOWが、Japaninoに入力されます。
この回路を実際に組むと以下のようになります。
また、作成したプログラムは以下の通りです。
int led_out = 2; //2番ピン(D2)にLEDをつなげる int sw_in = 3; //3番ピン(D3)にswitchをつなげる // セットアップ void setup() { pinMode(led_out, OUTPUT); //出力モードに設定 pinMode(sw_in, INPUT); //入力モードに設定 } //ループ void loop() { //スイッチは押されたらLOW if(digitalRead(sw_in) == LOW){ //押されたら digitalWrite(led_out, HIGH); //ledを点灯 } else{ //押されてないなら digitalWrite(led_out, LOW); //ledを消灯 } }
このプログラムを前回のようにJapaninoへ書き込み、実行する。実行するとスイッチを押している間のみLEDが点灯するはずです。図3がスイッチを押した状態です。
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